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結論は本番前に出ている

今日は朝から、会派の控室で一般質問の準備をしていました。

議場でのやり取りは、本番を迎える前におおよその結論が出ています。 出来レースという意味ではありません。

なぜそうなるのかを書きます。

1. 議員という立場の強さ

一般質問は、市民の代表として市の現状や問題点、今後の対応について公式な見解を問う機会です。 議員に与えられた権利でもあります。

この立場は、良い意味でも悪い意味でも力が強いと感じています。 市民の要望を通す力がある一方で、市側に強いプレッシャーを与える立場でもあるからです。

議場での答弁は、大分市としての公式見解になります。 市としては軽率な発言ができません。

言われたくないことを聞かれ、業務が増えるかもしれない。 質問を受ける職員に緊張感が走るのが実情です。

2. 発言通告という締め切り

この権利を行使するには、発言通告書を提出しなければなりません。 決められた時間までに質問内容を執行部に伝える義務があるのです。

過ぎれば発言権を失います。 私は初日に提出することが多く、今回も同様のペースで対応しました。

ただ、裏話をすれば、提出が数日前後したところで本質的な差はありません。 何故なら、締め切りに間に合うのと質問の中身は別の話だからです。

その意味を解説します。

3. 事前に議論を重ねる理由

公言していることですが、議会の様々な発言は、事前に結論が出ています。

理由は単純です。 事前に執行部と議論を重ねておかなければ、理想の回答は得られません。

すり合わせのないまま本番に臨めば、ただの文句の言い合いで終わります。 それでは市民にとって何も残りません。

4. 先に話題を持ちかける

しっかりとした回答を引き出すため、1,2ヶ月前には話題を先方に提示するようにしています。 早い段階で前向きな議論を持ちかけるためです。

早期に課題を見つけて提案するのは、正直なところ大変です。 それでも議員の責務だと考えています。

期待する回答が得られそうにないときは、そこで引き下がりません。 他都市の事例や法令、条例の解釈を調べ直します。

様々な切り口で再提案を重ね、できる限りの手を尽くす。 その上で、最終的な妥協点を見つけていきます。

5. 職員に時間を渡すということ

そういった理由から、事前の打ち合わせを全くせず、期限ギリギリで通告を出すのは不毛だと考えています。

職員は通常業務を抱えながら議会対応にあたっています。 十分な時間を渡さなければ仕事の質が下がり、結果として議員が求める水準の回答が返ってきません。

私は、時間に余裕を持って対応を依頼していることから、何度も職員の方から助かっているという声をいただきます(自慢みたいですいません)

議員は行政をチェックする立場です。 それでも、職員に無駄な負担をかけてよい理由にはなりません。

言うべきことは言う。ただし無理な頼み方はしない。

仕事の筋を通すことが、結局は市民のための答弁につながるのだと思っています。

【追伸】

住宅課及びまちなみ企画課の職員の方々へ

細かい質問や法令確認に何度も付き合っていただき、本当にありがとうございました。 今回の一般質問を通じて様々な課題を共有できました。 ご迷惑をお掛けしますが、今後とも宜しくお願いします。

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