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【政策】DX(デジタル改革)について

DXって何の略かご存じですか? 
すぐに答えられる方は、かなりのデジタル通!

GXとごっちゃになってる方もいるのではないでしょうか。答えはデジタルトランスフォーメーションの略です。

はっきり言って、この横文字だけ見てもよく分かりません。だから世間でも何となくしか理解されていません。

私がよく見るYouTubeチャンネル「2030年の未来予測ch」では、DXを以下のように定義しています。

「ITを使って、無駄な仕事を減らして、儲ける体質を作ること」

これは、資本主義社会において本質を突いていると思います。 
変化が激しい現代社会なんて言われていますが、ビッグデータの解析にアナログな手法は効率が悪く、社会のニーズを正確に把握するのが困難になってきます。

だから、必然的にITやAIを用いてデータを処理しないと、社会から孤立する訳です。当然、そのような企業は時代の波に乗れず淘汰されています。だから、DXは「した方が良い」ではなく「しなければならない」という訳です。

では、官公庁はDXを進めなくてよいのでしょうか? 
答えはNOです。

官公庁は税金を使って職員を雇用しています。ITやAIを活用して無駄な仕事を減らし、パフォーマンスを向上させれば、その余剰エネルギーを他の行政サービスや新規事業に向けることができます。だから官公庁もDXを推進しなければいけません。

でも実態は全然進んでいません。民間の判子レス(電子署名)は、コロナ前から普及していました。生成AIの導入も消極的です。とても効率よく作業できる環境とは言えません。

私が言いたいのは、官公庁も新しいことを恐れずチャレンジして、改革できることはドンドン進めてほしいということ。

そうすれば、職員の効率が上がり、行政サービス向上に繋がると信じています。

以下、参考動画を貼っておきますので、是非ご覧ください。

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