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なおきの“ちょい気になる”大分市政vol.25 はじめての議会、そして次の一歩へ

議員になって3か月。ようやく議会の流れが見えてきました

2月に市議会議員として初当選してから、あっという間に3か月が経ちました。この間は、足元を固める余裕もなく、ひたすら走り続けてきたように感じます。

初めての議会は3月。年間予算や条例を審議する1年で最も重要な定例会です。新人にとっては、資料の量も用語の多さも桁違いで、正直かなり苦戦しました。

そんな中、頼りにしたのがChatGPTです。法令の意味を調べたり、他の自治体の取り組みを調べたりと、まるで相棒のような存在です。

当たり前ですが、審議のための知識は誰も教えてくれません。情報は自分で取りに行く必要があります。分からない事だらけでしたが、必死になって一つひとつの議題に向き合ってきました。

所属する経済環境常任委員会では、ゴミ処理のデジタル化やスマート農業について視察を行いました。これらは、市民生活や地域経済に直結するテーマです。次の議会では、実際の運用や課題について、議論を深めていきたいと考えています。

また、子ども育成・若者活躍推進特別委員会では、待機児童の課題解決に向け、東京都の認証保育所制度を参考にした仕組みを提案しています。民間の力をうまく活用することで、限られた行政資源でも柔軟な対応ができると考えています。

地元の皆さんからは、道路の拡幅や安全対策、地域イベントの支援など、さまざまなご要望もいただいています。議会活動と並行して、できる限り多くの方と直接お会いし、地域の声を受け止めてきました。

そして、6月9日からは第2回定例会が始まります。新たな議案が市から提出される見込みで、私も一般質問に立つ予定です。一つひとつの議題と真剣に向き合い、初心を忘れず丁寧な議論を心がけていきます。

これからも、現場の声を起点に、市政に向き合っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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