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なおきの“ちょい気になる”大分市政vol.4 休園から4年…豊府幼稚園、次の一歩をどう描く?

大通り沿いに立つ豊府幼稚園。校区中心部でアクセス良く、広い園庭が自慢ですが、利用申込が少なく休園のまま4年目に突入しました。

市のルールならもう「廃園」なのに、地区最後の公立園だから…と判断が先延ばし。建物も遊具も眠ったまま、最低限の維持管理に今も税金がポツポツ流れています。

子どもがいない園舎を今のまま放置するのは、かなりもったいない気がします。

たとえば、幼保連携型こども園に衣替えすれば、赤ちゃんから年長さんまでまとめて面倒を見られて、共働き家庭には心強いです。ただし、行政にとっては人手もお金も必要で、実現は一筋縄ではいきません。

もう一つの選択肢は「土地を活かす」こと。ここは住環境がよく資産価値も高め。売却や民間活用で得たお金を、新しい保育施設づくりや若者政策に回す手もあります。

けれど、放っておくほど建物は古くなり、撤去費だけがドンと残るのが悩ましい。

だからこそ、市には「いつまでに方向性を決めるか」を示してほしいし、私たち住民も気軽にアイデアを出せる場がほしい。

園にまた子どもの笑い声を呼び戻すのか、それとも地域の新しい拠点に生まれ変わらせるのか…

眠ったままの豊府幼稚園、次の一歩を一緒に描いてみませんか?

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