朝の旗当番で、いつもすれ違っていた子どもたち。
自分の子どもではないけれど、何度も顔を合わせているうちに、何となく見守っている気持ちになっていた。
その子たちが今日、卒業した。
それだけで、もう胸にくるものがあった。
激動の時代、という言葉が頭をよぎる。
デジタル化は加速し、AIが仕事を変え、世の中は多様性に溢れる価値観がぶつかり合っている。
この子たちは、そんな社会へ出ていく。一体、どんな気持ちで今日の日を迎えたのだろうか。
保護者代表の方がこんな言葉を贈っていた。
「考えることをやめないでほしい」
この言葉、かなり刺さりました。
正解が簡単に見つからない時代である。自分の頭で考え続けることが、何より大切になってくる。
親でさえ、我が子を導くのが難しいと感じる場面がある。だからこそ、子どもたち自身が考える力を養ってほしい。
頼ることは悪いことじゃない。
でも、何に頼るか、誰に頼るかを選ぶのは、自分自身だ。
たくさん挑戦して、壁にぶつかって、それでも立ち上がる。そうやって積み重ねた経験が、きっとこの激動の時代を生き抜く力になる。
涙が溢れた卒業式だった。
卒業生の皆さん、おめでとう。
そして、ありがとう。
南大分中学校の卒業式に来賓として出席したので、思いの丈を書き記します。





