まず皆さんに知っていただきたいのは、市の大切な施設が事故に遭えば、修繕費などは最終的に私たちの税金で負担するという現実です。今年7月の福宗環境センターの火災では約6,400万円の損害が発生しましたが、共済に加入しておらず、市の支出になりました。
大規模な火災や水害が起きると、復旧を含めて市民生活に与える影響は大きくなります。しかし、現状では施設ごとのリスクと補償内容の整理が進んでおらず、どこにどの程度の備えが必要か見えにくい状況のままです。ただ、職員だけで全施設を正確に把握することは難しく、補償が足りない事態が起きる可能性があります。
この課題について、私は今回の定例会で一般質問を行い、外部の専門家によるリスク診断を活用し、どこまでを保険で備え、どこからを自己負担とするのか見通しを持つべきだと提案しました。また、現行の共済制度の課題を指摘し、改善に向けた働きかけも求めました。
事故が起きてから慌てるのではなく、平常時から備えることが財政と暮らしを守ります。引き続き、現場の課題を共有し、先を見据えた市政につなげていきます。





