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なおきの“ちょい気になる”大分市政vol.62 【視察報告】若者に届く政策を探して

日立市の若者かがやきプランを視察しました。若者が地域と関わりやすくなる仕組みづくりを進める同市の取り組みは、大分市にとっても参考になる点が多くあります。現場で話を聞く中で、改めて問い直したくなるテーマがありました。行政はどこまで若者政策に踏み込むべきなのか、そして若者は何を望んでいるのかという点です。

実行委員の若い参加者に意見を聞いて分かったのは、多くの若者が行政が何をしているのかをそもそも知らないという事実でした。この状況こそ、課題の本質だと受け止めています。

施策を用意しても、対象者に届かなければ意味を持ちません。政策の良し悪し以前に、若者との距離が開いたままでは、必要な支援が届かず、行政の努力も評価されにくい構造になります。

では、若者が必要としているものは何か。

これは単純には掴めないテーマで、行政側の視点と若者が日常で感じている課題には、しばしば隔たりがあります。だからこそ、一方的に政策を積み重ねるだけではなく、情報発信と対話の積み重ねが欠かせません。

独りよがりにならないよう、行政が何をしているのかを丁寧に伝え、若者の声を行政側にしっかり届ける。その往復があって初めて、政策は意味を持ちます。

答えが見えにくい分野だからこそ、他都市の取り組みを比較し、学び続ける必要があります。今後も継続して調査を重ね、大分市にふさわしい若者政策の形を模索していきます。

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