大分市消防出初式に参列しました。会場は弁天大橋下の河川敷。雪が舞い、体の芯まで冷える厳しい環境でしたが、現場から張り詰めた空気と高い士気が伝わってきました。
出初式の歴史は1659年まで遡ると言われています。新しい年を災害被害のない穏やかな一年にする。その決意を、消防職員と消防団員が一堂に会して確認する意義のある場です。
ある消防団員の方から、昨年の佐賀関大火の話を聞きました。不幸にも亡くなられた方は出てしまいましたが、人的被害は最小限に抑えられたとのことでした。現場の判断や連携が、被害の広がりを食い止めた結果です。
火事は、一瞬で生活を奪います。住む人だけでなく、近隣や消火にあたる方々まで不幸に巻き込みます。大分市は、全国的に見ても火災が多い地域であり、特別な誰かの話ではありません。
新しい一年、火の元への意識をほんの少し高めること。それが、自分や家族、地域を守る第一歩になります。火の取り扱いには、くれぐれもご注意を。





