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なおきの“ちょい気になる”大分市政vol.37 ちょっと危ないなと思う道路、ありませんか?

最近、地域の方々と道路の安全対策を話し合いました。

舞台は大分市内を通る国道10号線。

この道、西側に歩道がない区間があって、歩行者が車道ぎりぎりを歩いています。交通量が多いため、事故の心配が絶えません。

一方、東側には歩道があるのに、横断歩道が少ないために安全に渡れません。だから住民からは「早く西側に歩道を作ってほしい」という声が強く出ています。

さらに、ある交差点の角地には、建物によって視界が遮られ、自転車や歩行者同士の事故も起こりかねません。

「カーブミラーがあれば安全なのに」という意見が出ました。でも調べてみると、カーブミラーは主に車のための設備で、歩行者や自転車専用にはつけられない決まりがあるんです。

じゃあ、どうする?となり、私たちは現実的な方法として、路面に「注意」といった表示をするなど、何かしらの安全対策をお願いすることにしました。

さらに建物の管理者に協力してもらい、壁に注意を促す貼り紙をすることも地域で検討しています。

今後、交差点整備や横断歩道設置の話が出てきたら、地域の声を丁寧に聞いてほしいという要望も添えました。

道路の安全対策って、「こうすればいいのに」と簡単に思えますが、実は法律や制度など様々な制約があります。それでも、諦めずに現実的な解決策を探し、行政と地域が協力して取り組むことが大切です。

皆さんの地域にも、こういった課題はありませんか?まずは関心を持つことから、一緒に始めてみませんか。

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