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なおきの“ちょい気になる”大分市政vol.22 こんな条例どうですか?未来のまちづくりに向けて

皆さんは市議会議員の仕事というと、どんなことをイメージしますか?

市民の声を聞く、行政をチェックする、確かにどちらも大切です。でも実は、議員にはもう一つ重要な役割があります。それが「政策を作る」ということ。

大分市議会には政策研究会という組織があります。ここでは、市が抱える課題を調査し、他都市の良い事例も参考にしながら解決策を考えます。

そして、条例を作ったり提言したりすることで、市の未来を具体的に描いていきます。

私は、その政策研究会に「スマートシティ推進条例」を提案しました。スマートシティとは、簡単に言えば「デジタル技術を活用して市民の暮らしを便利で安心できるものにする街」のこと。

全国的なトレンドとして、大分市も人口減少や高齢化が進み、行政サービスを維持するのも大変な未来が想定されます。

だからこそ、AIやIoT、スマートフォンを活用した行政手続きなどのデジタル技術を積極的に取り入れ、未来に強い街を目指そうというのが、この条例のポイントです。

例えば、橋や道路にセンサーをつけて事故や災害を未然に防いだり、交通機関をスマホ一つで快適に使える仕組みを整えたりします。役所の手続きもスマホで完結。便利さがぐっと増しますよね。

もちろん課題もあります。デジタルが苦手な方や個人情報の保護などです。でも大丈夫。条例でしっかりルールを決め、誰も取り残されない仕組みを作ります。

議員として、私は地域の困りごとを一つ一つ解決することはもちろん、大分市の将来を見据えて、大きな視点から問題解決にも取り組んでいきたいと思っています。

皆さんに議員の仕事をもっと身近に感じていただけるよう、今後もこうした取り組みを発信していきます。

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