先日、学校給食を作っている知人から指摘を受けました。
その方曰く
現在、保護者が負担する大分市の小学校給食費は月6,300円であり、これは、ほぼ原材料価格。無償化が実現したとしても、行政の補助額が固定化されると、原材料費が高騰した際に柔軟に対応できず、給食の質が低下する恐れがある。
とのこと。
保護者の立場としては、願わくば「早く無償化してくれ!」と思ってしまいますが、子供たちの成長・食育を考えれば、質を確保することは絶対です。
子育て世代の支援や教育無償化の一環として、小学校給食費の無償化は重要課題です。ただし、それと同時に、不測の事態に備えて機動的な財源を確保するなど、質を担保する方法も必要。様々な角度から本政策について訴えて参ります。